玉垣
たまがき
社地の内側と外側を区別するために設けられた塀。 門や鳥居などの神社の入り口に設けられ、社殿を覆うように続いていることが多い。 社地を覆っているものや、本殿を覆っているものなど、神社によって複数の玉垣が巡らしていることがあるが、一般的には最も内側の玉垣を瑞垣と呼び、それ以外を玉垣や板垣などと呼ぶ。 木製や、石などの材質で作られているが、樹木が巡らされた柴垣が最も古い形式と考えられている。 瑞垣や神垣なども玉垣と同じ意味で使われる。