大山田神社

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大山田神社

おおやまだじんじゃ

下伊那郡下條村大字陽皐4588

大山田神社∥下條村

下條村の集落の中に建つ大山田神社は、とても静かな社叢に囲まれた山の中に建っている。
すれ違いができる程度の広さの傍らに3台ほどの乗用車が停まれる駐車場があり、歩いて社地へ入ることができる。
社標が建つ脇に石段が15段ほど設けられている。
燈篭、鳥居の先には、社殿へ続く長い石段があり、鬱蒼とした社叢に囲まれているため、とても薄暗くしっとりとした湿気を含んだ雰囲気が漂っている。
石段を囲う杉の社業の濃い緑が覆いかぶさるように高く伸びている。

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

下條村の集落の中に建つ大山田神社は、とても静かな社叢に囲まれた山の中に建っている。
すれ違いができる程度の広さの傍らに3台ほどの乗用車が停まれる駐車場があり、歩いて社地へ入ることができる。
社標が建つ脇に石段が15段ほど設けられている。
燈篭、鳥居の先には、社殿へ続く長い石段があり、鬱蒼とした社叢に囲まれているため、とても薄暗くしっとりとした湿気を含んだ雰囲気が漂っている。
石段を囲う杉の社業の濃い緑が覆いかぶさるように高く伸びている。

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

石段の先には、およそ100mほどの参道が続いている。
石畳が敷かれている両脇には深い社業。
それを過ぎ、石段をあがったところに社殿が建っている。
入り口に両脇に石灯篭、奥に控える拝殿の脇に手水舎が建つ。

大山田神社の社殿は、この地方のほかの神社と同じように覆屋の前に迫り出すような長細い拝殿が設けられている。
桁行三間梁間一間の社殿は、素木造となっており、簡素で落ち着いた雰囲気を醸す。
本殿が納められている覆屋は、3社殿を納める必要性から、横に長く、その前面を格子戸で仕切っている。
採光の少ない造りなので、内部の詳細を知ることはできないが、古くから構える落ち着きを感じる社殿である。

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

大山田神社∥下條村

拝殿と一体化した覆屋の中には、3つの本殿が建っており、右から応神天皇を祀った八幡宮。
中心に大山田神社の本殿、左に鎮西八郎為朝社が建っている。
左右の両社殿は、それぞれ室町時代の建築様式を残す社殿で、ともに重要文化財に指定されている。
現在では覆屋の中に安置されているため、じっくりと建築の様子を伺うことができないが、ほぼ大きさの同じ3つの社殿が建ち並ぶ様子は迫力がある。

所在地下伊那郡下條村大字陽皐4588
ホームページなし
祭神大巳貴命
本殿江戸時代中期
建築様式 一間社 流造
祭神応神天皇
相殿八幡宮(応神天皇社)重要文化財
室町時代
大工藤村与惣右衛門
建築様式一間社 流造 柿葺
祭神鎮西八郎為朝
八郎為朝社重要文化財
室町時代
建築様式一間社 流造 柿葺
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