下黒田諏訪神社
しもくろだすわじんじゃ
飯田市上郷黒田2346
黒田人形浄瑠璃で知られる飯田市の諏訪神社。
300年の歴史があり、国指定重要有形民俗文化財にも指定されている人形浄瑠璃。
飯田は京都と江戸の間に位置するために、東西の文化が流れ込みやすい土地になっていたそうで、飯田周辺には三河などの文化が見られるところもある。
京都方面から流れてきた浄瑠璃は飯田で受け入れられ、人形の為に田畑さえ売り払うまでいたという。
石段から続く参道を歩き、明神鳥居を潜ると社地が広がる。
右手にある人形舞台は、1840年に建てられたもので、総2階建て。
亀甲梁という、テコの原理を利用しての正面に柱のない構造となっている。
人形舞台としての建築年代の古さや、規模、装置などから建築史的に貴重なものとされている。
所在地 | 飯田市上郷黒田2346 |
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ホームページ | なし |
人形舞台 | 天保11年(1840) |
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建築様式 | 間口8間奥行き4間 総2階 瓦葺き 出桁造 |
本殿 | 市指定文化財 慶応元年(1865) |
建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |