小山八幡社
こやまはちまんしゃ
下伊那郡阿智村古科
小山八幡社は、田んぼの広がる傾斜地の杉林の中に建っている。
社地から1kmほどはなれたところに、一の鳥居が建つ。
社叢入り口に建つ鳥居の脇には手水舎が建ち、石段が続いている。
田畑に囲まれた静かな場所に建っているので、風に揺れる杉の葉の音が良く聞こえる場所になっている。
本殿は拝殿の裏側、覆屋の内部に納められているため、形状や様式を見ることはできないが、妻面から見える屋根の様子は、かなり古く朽ちているように見える。
拝殿、本殿ともに素木造のすっきりとした簡素な造りで、落ち着きのある神社となっている。
所在地 | 下伊那郡阿智村古料 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 天忍穂耳命(日之御子大明神)・誉田別尊(八幡大神) |
本殿 | 宝永5年(1708) |
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建築様式 | 二間社 流造 |