天津神社・奴奈川神社
あまつじんじゃ・ぬながわじんじゃ
新潟県糸魚川市一の宮 1丁目3番34号
糸魚川市の天津神社は、本殿の横に建つ境内社の奴奈川神社とともに越後国の一宮になっている。
天津神社の主祭神は天津彦々火瓊々杵尊。
西暦130年頃の景行天皇の時代に創建されたといわれる歴史のある神社で、この地域の産土神として崇敬された。
奴奈川神社に祀られる奴奈川姫は、糸魚川市周辺の豪族の王妃だったといわれている。
大国主命が出雲から求婚に訪れたとされており、諏訪大社の祭神である建御名方命の母として知られている。
神社には南北東に鳥居の立つ入口があり、海側にあたる北の鳥居は、近くに弁天島もあり、雰囲気がとても良い。
南側を向く社殿は、西側に衣紋所、正面には楽屋と舞台。
4月の例祭で、舞台で行われる舞楽は、国指定の無形文化財に指定されている。
その背後に建つ拝殿は、1662年建築。
大きな入母屋屋根の建物で、1782年に尚弊殿が増築されている。
本殿と並んで建つ奴奈川神社。
隣の天津神社本殿と比べて小型の社殿となっており、両横と背後を軒下から壁を伸ばして覆屋のようにしている。
1798年の建築で、もともとは糸魚川市蓮台寺の柳谷にあったものを、1185年の秋に山崎の地に移し、その後も現在地に移ったと伝えられている。
所在地 | 新潟県糸魚川市一の宮 1丁目3番34号 |
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ホームページ | http://www.fsinet.or.jp/~amatsu/ |
祭神 | 天津神社:天津彦々火瓊々杵尊・天児屋根命・太玉命 奴奈川神社:奴奈川姫命・八千矛命 |
拝殿 | 寛文2年(1662) |
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建築様式 | 桁行7間梁間5間 入母屋造 茅葺 |
天津神社本殿 | 寛政9年(1797) |
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大工 | 相馬十郎左衛門昌信 |
建築様式 | 桁行3間梁間2間 切妻造 銅板葺 |
奴奈川神社本殿 | 寛政10年(1798) |
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建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |