大神神社
おおみわじんじゃ
奈良県桜井市三輪1422
大和国一宮の大大神神社は三輪明神、三輪神社とも呼ばれ、日本最古の神社といわれている。
大和朝廷が始まる前から存在しているということや、日本書紀に大神神社の始まりが記載されているところから、最も古い神社のうちの1つだと考えられている。
御神体は神社の背後に聳える三輪山。
本殿を持たない原始神道の形式を取っている。
一の鳥居とは別に立つ大鳥居は高さ30mを越える大きなもので、二の鳥居はそこから2キロほど先に進んだところに建っている。
二の鳥居は三輪山の傾斜の始まるところで、深い緑が覆う参道を上がっていくと左手に摂社。
手水舎の先に続く石段。
両側に2本の柱が建っており、その2本を渡した注連縄を潜って拝殿の前に入る。
拝殿は1664年に建てられた重要文化財。
拝殿の背後には、同じように重要文化財に指定されている三ツ鳥居が建っているが、こちらは背後であるということと深い社叢のため見ることができない。
周辺には10社の摂社末社が建ち、参拝者が行き来をしている。
所在地 | 奈良県桜井市三輪1422 |
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ホームページ | http://www.oomiwa.or.jp/ |
祭神 | 大物主大神・大己貴神・少彦名神 |
拝殿 | 重要文化財 寛文4年(1664) |