藤森神社
ふじのもりじんじゃ
京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
菖蒲の節句の発祥の地としてて知られている藤森神社。
西暦203年に神功皇后が兵具を納め、塚を作って祭祀を行ったのが始まりと伝えられている。
武神が祀られていることなどから勝運や馬の神として知られており、競馬関係者やファンが参拝することも多いという。
石造の鳥居の建つ西門を通ると、長い参道の脇にはアジサイ苑が公開され、正面に拝殿が建っている。
拝殿は切妻造りで正面に唐破風がある。
背後には入母屋屋根の大きな本殿が建っており、そこで参拝することができる。
本殿の左右には、重要文化財に指定されている八幡宮本殿と、大将軍社が建っている。
どちらも一間社流造、柿葺の同じ形式で、彩色などは見られず質素な印象の社殿となっている。
所在地 | 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 |
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ホームページ | http://www.fujinomorijinjya.or.jp |
祭神 | 素盞鳴命 別雷命 日本武尊 応神天皇 仁徳天皇 神功皇后 武内宿禰 舎人親王 天武天皇 早良親王 伊豫親王 井上内親王 |
重要文化財 | 境内社八幡宮本殿 境内社大将軍社社殿 |
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