浅間神社

神社建築サイトおみやさんcom

浅間神社

あさまじんじゃ

山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684

浅間神社

山梨県笛吹市にある甲斐国一宮。
各地にある浅間神社の中でも、一宮として祀られているところから「一宮浅間神社」とも呼ばれる。

現在は山宮神社のある神山の麓に祀られたのが始まりで、西暦865年に現在の場所に遷されたという。

社地の南側に石像の鳥居が建ち、入口には随神門が置かれている。
社地に入ると右側に社叢があり、左側には社務所や授与所、正面には神楽殿が建っている。

浅間神社

浅間神社

浅間神社

拝殿は東側を向いて建つ入母屋造り。
七間の正面には唐破風が付き、妻面は三間。
1672年に建てられたもので、笛吹市の文化財に指定されている。

浅間神社

浅間神社

拝殿の後ろには本殿が建つ。
桁行三間張間二間の入母屋造りで、本殿の周囲に二重の瑞垣が建っている。
拝殿と本殿の間は弊殿で繋いでいる。

社殿の周囲には富士石や成就石をはじめ、摂社末社も建ち並び、南側には夫婦梅が育っている。

所在地山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684
ホームページhttp://asamajinja.jp/
祭神木花開耶姫命
本殿桁行三間張間二間 入母屋造 銅板葺
拝殿町指定有形文化財
寛文12年(1672)
建築様式入母屋唐破風造 銅板葺

「浅間神社」関連記事

ページトップへ
長野県の神社建築専門サイトおみやさんcom
copyright (c) 2006-24 omiyasan.com all right reserved