諏訪神社春宮

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諏訪神社春宮

すわじんじゃはるみや

上高井郡高山村宮村

蕨平の諏訪神社は、傾斜のある集落の中に建っている。
両部鳥居を持ち、参道から神楽殿、拝殿の中に本殿が納められている。
村の文化財に指定されている本殿は、間口が1mにも満たない小規模なもので、全体を素木で仕上げている簡素なもの。
本殿を建立した大工が越後国の出身だったためか、桁に垂木尻を見せている点などで、越後系の流儀が見られるという。
春宮の他に秋宮も建立されており、地域信仰を担ってきた神社とされている。

諏訪神社春宮

諏訪神社春宮

所在地上高井郡高山村宮村
ホームページなし
本殿村指定文化財
文政12年(1829)
大工安達茂蔵政方
建築様式一間社 流造 柿葺 一棟
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