武部八幡宮
たけぶはちまんぐう
上水内郡小川村高府9700
小川村の小高い丘の上のような場所に建っている武部八幡宮。
高府という村の中心に位置している
神社と並ぶように、寺が建っており、おそらく明治時代以前、廃仏毀釈より前には、神社と寺社が同じ敷地内に建っていたのだろうと思う。
鳥居を潜るとすぐに左手に社務所。
小さな池があり、狛犬が両脇に待つ参道が続く。
武部八幡宮の狛犬は右手に阿行。
左手には云行。
その足元に阿行の小さな狛犬がいた。
狛犬について詳しく見ていなかったので、ほかの神社でも同様のものが見られるのかどうかはわからないが、この狛犬の様子が印象的だった。
拝殿は大柄なもの。
広い社地に大きな建物は迫力がある。
背後にはガラスで中の様子が見られる覆屋。
割合、大きめの本殿と、鮮やかな色の人物像が印象的だった。
ガラスが空に反射して中の様子は見られなかったが、大きな規模の社殿の影を伺うことができ、小川村の文化財としての雰囲気を感じられた。
所在地 | 上水内郡小川村高府9700 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 日本武尊・誉田別尊 |
本殿 | 村指定文化財 元禄4年(1691) |
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建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |