小川神社
おがわじんじゃ
上水内郡小川村大宮6862
小川神社は小川村内に2社あり、この大宮地区にある小川神社は、小根山小川神社とも呼ばれている。
長野県北信地方では随一といわれる御柱祭が開かれる神社としても知られている。
昔、小川古山に住む土豪が勧請し、その地名から小川神社と呼ばれるようになったそうだ。
その後裔が古山に築城し、小川氏として勢力を得たことから、厚く崇敬された歴史がある。
本殿は、拝殿の後ろの覆屋内にある流板葺の一間社流造。
大型の建物で、切目縁を廻し、脇障子、高欄、木階五級を置いて、浜床。
水引虹梁の若葉文様や中備を一面の龍彫物にしているような賑やかな形から、18世紀後期の建造だと考えられている。
所在地 | 上水内郡小川村大宮6862 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 健御名方命・大己貴命・事代主命 |
本殿 | 村指定文化財 18世紀後期 推定 |
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建築様式 | 一間社 流造 板葺 |