欅原神社
くぬぎはらじんじゃ
上高井郡小布施町大字都住字三毛282
小布施の街から北側、都住地区の家々に囲まれた中に建っている。
もともとは諏訪社として祀られており、明治になり現在の社名に改称した。
入口から長細い社地になっており、まっすぐに参道が続く。
鳥居は、笠木に鉄板葺きの屋根を付けた両部鳥居。
鮮やかな彩色は無く、正面に社殿が見える。
すっきりとした明るい社叢の中に建つ社殿は、正面に入母屋造りの拝殿。
背後に本殿を囲った覆屋があり、その脇に境内社が建てられている。
拝殿の桁とその上部、蟇股、木鼻に彫刻が施されているが、特に大きな装飾がない簡素な社殿となっている。
本殿は覆屋の中に仕舞われており、江戸時代後期に、この付近で活躍した宮大工、亀原氏が手掛けたものとなっている。
所在地 | 上高井郡小布施町大字都住字三毛282 |
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ホームページ | ナシ |
祭神 | 健御中方命 |
本殿 | 江戸時代中期 |
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大工 | 亀原和太四郎嘉貞 |