伊豆毛神社

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伊豆毛神社

いずもじんじゃ

長野市豊野町下伊豆毛

昔、社地は現在の位置から離れた上伊豆毛八雲台にあった。
清和天皇から、いくつもの昇階があり、孝明天皇の時代、元治元年に正四位下になった。
天明6年には伊豆毛大明神から伊豆毛神社に変更された。
最初に伊豆毛神社が建っていた八雲台は旧地として史跡に指定されている。

伊豆毛神社

朝陽に背を向けるように西向きに建っている社殿は、豊野の町を見下ろすように、少し高い場所に建っている。
生活の一部になっているように遊具が置かれ、きれいに整備された鳥居や手摺、この神社での祭礼やイベントは近くの住民の身近な出来事になっているのだろう。

伊豆毛神社

本殿は覆屋の中に建っているため、外側から見ることはできないが、長野県内では良く見られる流造。
拝殿も同年代の江戸時代に建てられたもの。
JR豊野駅から歩いて10分ほどの場所に建てられている。

所在地長野市豊野町豊野
ホームページなし
祭神素盞鳴命・大己貴命
本殿嘉永元年(1848)
建築様式流造 檜皮葺
拝殿嘉永元年(1848)
建築様式桁行5間 梁間3間
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