普光峻徳神社白山社
ふこうしゅんとくじんじゃはくさんしゃ
上水内郡飯綱町大字普光寺諏訪峯2325・2326
飯綱町を見渡す傾斜地に社叢を持った普光寺の峻徳神社。
その地名から普光峻徳神社と呼ばれ、猿田彦大神を祀る石碑が建てられている。
神社の入口には木造の両部鳥居が建てられている。
この新しい鳥居を潜り、草の茂った参道を進むと、社叢へと続く石段がある。
普光峻徳神社の社殿は比較的新しく、大きな入母屋屋根の拝殿が正面に建っている。
拝殿の背後には石段が続き、本殿を覆屋で囲っている。
社地の隅に置かれた白山社は、加賀国白山神社から勧請され、濃厚の神として祀られている。
江戸時代末期には損傷が激しくなったために、建物後部の軒を切り落として上屋を掛け、明治初期に現在の場所へ移したと考えられている。
小規模な一間社流造の様式で、全体的に彩色が良く残った桃山時代風の社殿となっている。
所在地 | 上水内郡飯綱町大字普光寺諏訪峯2325・2326 |
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祭神 | 白山姫命 |
本殿 | 町指定文化財 江戸時代享保年間 |
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建築様式 | 一間社 流造 鉄板葺 |