乗鞍本宮神社
のりくらほんぐうじんじゃ
乗鞍岳剣ヶ峰
乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰の山頂に位置している。 白山や富士山などのように、古代から信仰の山として崇められており、日本書紀にも記載があるとされている。 1181年に木曾義仲の家臣が飛騨国観察のために登山し、その際に社殿を建て神像を奉ったと伝えられ、神社は鞍ヶ嶺神社と呼ばれた。 江戸時代には円空上人が登拝したという。 麓の高山市丹生川には里宮の伊太祁曽神社があり、1928年に乗鞍神社と改称した。