子檀嶺神社奥社
こまゆみじんじゃおくしゃ
子檀嶺岳山頂
青木村にある子檀嶺神社の奥宮で、子檀嶺岳山頂に建てられている。
子檀嶺神社は「駒弓神」とされ馬を対象とした神ではないかと考えられているところもあり、また戦国時代には子檀嶺岳に砦が築かれたことなど戦いにも関わりを持っている。
子檀嶺岳は古くから信仰の山として崇められていたこともあり、特異な山の形状からもその様子が窺い知れる。
山頂に建てられた2つの社殿はどちらも青木村を見下ろすように南側を向いた一間社流造。
主祭神に木俣神を祀り、相殿として建御名方刀美命を祀っている。
簡素な造りで鉄板を葺いた屋根に装飾の無い小さな木造の建築物となっている。
祭神 | 木俣神・建御名方刀美命 |
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所在地 | 子檀嶺岳山頂 長野県小県郡青木村 |