富士浅間神社奥の院
ふじせんげんじんじゃおくのいん
谷川岳オキの耳付近
新潟県と群馬県に跨がる谷川岳の山頂付近にある富士浅間神社。
中宮は群馬県側の麓にある谷川温泉内に建っている。
世界有数の遭難事故の多さで知られている谷川岳は、古くから山岳信仰の中心として祀られてきたという。
中宮の社殿は、江戸時代初期の建築で、当時の沼田城主だった真田氏によって造営されたものと考えられている。
谷川岳山頂のオキの耳より、100mほど稜線を北へ進んだところに奥の院が置かれている。
以前は御神体の鏡が祀られていたそうで、現在では小さな石造の祠が置かれているのみとなっている。
所在地 | 谷川岳オキの耳付近 群馬県みなかみ市 |
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