諏訪神社
すわじんじゃ
長野県上田市高梨
上田市街から三才山へと続く国道254号、鹿教湯温泉に近い高梨地区に諏訪神社は建っている。
地名から高梨神社や高梨諏訪神社と呼ばれることもあり地域の産土神として祀られている。
明治時代には近隣の神社を合祀、統合した。
神社の入口には木製の明神鳥居。
鳥居の横には江戸地雷に建てられた神楽殿があり、その向かい側には明神鳥居が1基。
高い場所に作られた本殿まで石段が続く。
覆屋を兼ねた拝殿は、屋根と柱のみの切妻造。
本殿は一間社流造で屋根は柿葺、3方向に縁が廻されて彫刻の施された脇障子が立てられている。
社地の入り口に建っている神楽殿は鉄板葺きの寄棟造。
張間方向に下屋があり、正面は壁や扉が無く開放されている。
7月に開催される祇園祭は、「鹿教湯ささら祭」とも呼ばれ、この神楽殿で祇園三獅子の舞が奉納される。
所在地 | 上田市高梨 |
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ホームページ | ナシ |
神楽殿 | 江戸時代 |
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建築様式 | 寄棟造 鉄板葺 |