大宮諏訪神社

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大宮諏訪神社

おおみやすわじんじゃ

上田市下武石字宮前809

大宮諏訪神社

旧武石村にある長い参道が特徴的な神社。
真っ赤な両部鳥居の横には、上田市の天然記念物になっているサワラの木が大きく育っている。
樹齢450年と推定されているこの木は、28mほどの樹高があり、以前に台風で頭頂部分に亀裂が入ったために上部を切ってしまっている。
参道は、この鳥居から200mほど続く。

大宮諏訪神社

大宮諏訪神社

大宮諏訪神社

社地は下馬橋が掛かり、脇には大きな錦鯉の棲む池がある。
木々に囲まれ、小さな境内社がいくつも建てられている。
池の横には巨石が置かれており、この巨石も信仰の対象として祀られていたのでは無いかと思われる。
拝殿は、正面の斜面に掛けられた石段の先に建っている。
平入の入母屋造りで、背後には覆屋があり、大宮諏訪神社の本殿と、日吉神社が収められている。

大宮諏訪神社

日吉神社は武石周辺ではもっとも古い建築で、桃山時代の作と考えられている。
一間社流造、向拝の蟇股や木鼻などの彫刻に建築年代の作風が伺える。

所在地上田市下武石字宮前809
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祭神建御名方命・八坂刀女命・誉田別命
日吉神社市指定文化財
安土桃山時代
建築様式一間社 流造
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