平尾大社

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平尾大社

ひらおたいしゃ

佐久市上平尾字御台面1402

平尾大社

守芳院が建つ佐久市の上平尾。
1532年にこの付近を治めていた平尾守信の勧請によって守芳院は建てられたという。
平尾大社は同じく平尾氏の勧請によって創建されたと伝えられているが、その詳細については分かっていない。

平尾大社

集落から続く参道には5基の鳥居が建っている。
どれも石造の明神鳥居で、高さは3mほど。
傾斜地に建てられた社殿は、石垣を積んだところに高床式の拝殿を建てている。

平尾大社

本殿は1575年に建てられた一間社流造。
佐久から南の地域でよく見られる、棟に鬼板を取り付けた様式で、外削ぎの千木が付けられている。
全体に黒と赤に塗られているが、長押が細く、懸魚や木鼻などの彫刻は割合に簡素なものとなっている。

所在地佐久市上平尾字御台面1402
ホームページナシ
祭神品蛇和気命
本殿市指定文化財
天正3年(1575)
建築様式一間社 流造 銅板葺
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