坂城神社

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坂城神社

さかきじんじゃ

埴科郡坂城町坂城

坂城神社

村上氏の居城
葛尾城の麓に建つ

戦国時代、村上氏が治めた坂城町。
武田信玄を2度破った武将として知られる村上義清の居城、葛尾城があった山を背後にし、坂城神社は建っている。

坂城神社

まっすぐと伸びた参道を進み、石畳の敷かれた社地へ。
石で造られた明神鳥居、社殿の前には広い敷地に土俵があり、1682年に奉納された狛犬や、木造の獅子頭、鬼人面など、坂城町の指定文化財になっているものもある。

坂城神社

坂城神社

拝殿の背後に建つ本殿は銅板葺の一間社流造で、全体に本割の細い軽快な感じの建築となっている。
全体的に彩色の多い社殿ではないが、扉等に朱塗が残り、蟇股や、妻面の部材に青い彩色がされいるのが印象的なものになっている。

所在地埴科郡坂城町坂城
ホームページナシ
祭神大己貴命・事代主命・健御名方命
本殿貞享5年(1688)社誌
建築様式一間社 流造 銅板葺
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