若宮八幡神社
わかみやはちまんじんじゃ
小県郡長和町和田1215
中山道和田宿から少し離れた北側に建つ神社で、戦国時代に和田城主としてこのあたりを治めていた大井信定親子の墓地があることでも知られている。
大きな杉の木々に囲まれ、道路に面した社地の入り口には、石造の明神鳥居が建てられている。
入母屋の拝殿は、壁が無く、一枚ごとに間を空けた板張りになっている。
背後の覆屋は茅葺きの入母屋造りで1721年に建てられた本殿が仕舞われている。
本殿は、一間社流造。
正面と側面に回り縁が設けられ、高欄は隅組擬宝珠柱混用。
脇障子には、輪違文といわれる幾何学模様に、六弁花の彫刻が施されている。
所在地 | 小県郡長和町和田1215 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 仁徳天皇 |
本殿 | 町指定文化財 享保6年(1721) |
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建築様式 | 一間社 流造 |