和田神社
わだじんじゃ
小県郡長和町和田2854
和田神社はもともとこのあたりで祀っていた大宮社として建てられたいたという。
1832年に和田神社と改称して祀られるようになった。
大きな杉の社叢に囲まれた社地は、木造の鳥居が入り口に立てられ、斜面が続く参道は草木が茂っている。
参道の先には大きな入母屋造りの祝詞殿が建っている。
拝殿と本殿は、祝詞殿の背後に石段が設けられた少し高いところに設けられている。
平入の祝詞殿に対して、拝殿は同じ入母屋造りの妻入り。
本殿は覆屋に囲われた一間社の流造りとなっている。
立川流の建築と伝えられており、扉には菊の紋、両側の羽目板には昇り龍と下り竜が彫り込まれているという。
所在地 | 小県郡長和町和田2854 |
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ホームページ | なし |
祭神 | 素戔男尊・大国主命・少名彦命 |
本殿 | 町指定文化財 文政元年(1818) |
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建築様式 | 一間社 流造 鉄板葺 |
拝殿 | 町指定文化財 |
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祝詞殿 | 町指定文化財 |
鳥居 | 町指定文化財 |