鹿嶋神社
かしまじんじゃ
小諸市丁221の1
旧小諸城、懐古園の北側の崖の上に建つ。
戦国時代には小諸城の天守を築いた仙石氏からの崇敬が厚く、四十石の朱印を送られたこともあったという。
社地の南側、西側は高く見晴らしの良いほどの崖になっており、立科町方面を見渡せるような立地となっている。
鳥居は懐古園の入口に近い一の鳥居は赤く大きな明神鳥居、社地へと続く石段の上に小さな鹿島鳥居が建ている。
石段から右手側へ社地が広がり、参道の先に大きな入母屋造りの拝殿が建っている。
両脇には狛犬が置かれ、唐破風付きの寄棟の庇が正面に伸びた造りとなっている。
本殿は拝殿の背後に伸びた覆屋の中に建てられているため、外部から様子を知ることはできないが、江戸時代中期に建てられたものだという。
所在地 | 小諸市丁221の1 |
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祭神 | 武御雷命 |
本殿 | 江戸時代中期 |