大宮熱田神社若宮八幡宮

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大宮熱田神社若宮八幡宮

おおみやあつたじんじゃわかみやはちまんぐう

松本市梓川南北条

大宮熱田神社若宮八幡宮

大宮熱田神社の摂社で、1キロほど離れた木々の中に建っている。
鳥居は無く、厚い枝葉に囲まれているために薄暗く社地となっている。
鎌倉時代のはじめ、梓川付近を治めていた西牧氏が館を移した際に守護神として上野国から勧請したという。
社殿は本殿を収めている覆屋が一棟のみ。
本殿は1469〜1486年の間に造られたといわれている。

大宮熱田神社若宮八幡宮

一間社流造で、見世棚造となっている。
浜縁が地長押まで上がっている形式で、向拝の柱と母屋の柱とも角柱となっている。
特に大きな彫刻は無いものの、蕪懸魚や海老虹梁などに室町時代の古い形がみられる社殿となっている。

所在地松本市梓川南北条
ホームページナシ
祭神応神天皇・神功皇后・奥津島比売命・市杵島比売命・邊津島比売命
本殿国指定重要文化財
室町時代中期
建築様式一間社 流造 見世棚造 柿葺
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