岩岡神社

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岩岡神社

いわおかじんじゃ

松本市梓川倭3290

岩岡神社

梓川が流れる近くに建つ。
その昔、この付近は梓川の氾濫が絶えなかったという。
その被害を免れることを願って創建されたと考えられている。
春には神社と梓川の間にある大きな桜の木が咲き、北アルプスの残雪風景との眺めが楽しめる。

岩岡神社

大きな両部鳥居が建つ入口の正面には、平入りの拝殿が構えられている。
松本、安曇野付近の神社には、同様の形式の拝殿が多く見られ、切妻屋根の平入りに庇が取り付けられている。

岩岡神社

背後に建つ本殿は、一間社流造で銅板葺の小型のもの。
覆屋の側面をビニールで覆っているため、光が反射して内部の詳細を見ることはできないが、峰の鬼瓦には諏訪社ゆかりの梶の三つ葉がつけられているという。
各所に細かな彫刻が取り付けられており、規模は小さいながら迫力のある社殿となっている。

所在地松本市梓川倭3290
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祭神瀬織津姫神・建御名方神
本殿文化14年(1817)
大工輪湖岩吉
建築様式一間社 流造 銅板葺
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