大吉原神社
おおよしはらじんじゃ
東筑摩郡筑北村坂井371
山に囲まれた筑北村の坂井地区に建つ大吉原神社。
冠着山をはじめとして1000m級の山々が周りを囲んでおり、神社が建っているところも、左右背後を山に囲まれた集落と田畑の中にある。
社叢のから陽がこぼれる明るい社地の入り口には、黒く塗られた両部鳥居。
正面には入母屋の拝殿が建っている。
1854年の建築様式を残す拝殿は、立川流富昌による建築とされている。
正面は3間側面2間で、正面には向拝が付き、銅板葺で前方に切目縁を設けられている。
主に欅で作られており、向拝木鼻に唐獅子と象の彫刻、中備の龍の彫物程度で簡素な造りとなっている。
本殿は、この拝殿の背後に覆屋に仕舞われている。
所在地 | 東筑摩郡筑北村坂井371 |
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ホームページ | なし |
拝殿 | 嘉永7年(1854) |
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大工 | 立川和四郎富昌 |
建築様式 | 桁行3間 梁間2間 入母屋造 銅板葺 |