白山社大洞権現

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白山社大洞権現

はくさんしゃおおほらごんげん

東筑摩郡筑北村竹之下

白山社大洞権現

筑北村から青木峠へと続く国道277号竹之下の山の中腹に建っている。
入口の木製両部鳥居から石段が続き、二つ目の鳥居を潜ったところから社殿まで急な山道が続く。

白山社大洞権現

背後に大きな岩を背負った拝殿と、その正面に入母屋造りの神楽殿、拝殿の横に2つの境内社が置かれている。
筑北村では拝殿の向かい側に神楽殿が配置されている神社が多く見られる。

白山社大洞権現

白山社大洞権現

拝殿の中には、白山社本殿と大洞権現社の2つの社殿が収められている。
どちらも1789年の立川流の一間社。
向拝は二重の繁垂木で縁が廻されて脇障子が取り付けられている。
正面には木階、向拝下の龍の彫刻が迫力のあるものとなっている。

所在地東筑摩郡筑北村竹之下
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白山社本殿村指定文化財
寛政元年(1789)
大工立川和四郎富棟
建築様式一間社 流造
大洞権現社村指定文化財
寛政元年(1789)
大工立川和四郎富棟
建築様式一間社 流造
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