潮神明宮
うしおしんめいぐう
安曇野市明科東川手潮
安曇野市明科地区の潮に建つ神明宮は、平安から鎌倉時代にかけて、この地方が伊勢神宮の御厨になったころに創建されたとされている。
麻績村に建つ神明宮との関係が非常に深く、潮周辺が、麻績神明宮の御厨の一部だった可能性も考えられている。
国道19号線の東の山側に建ち、入口には石造の神明鳥居。
鳥居の背後には山の斜面が続き、社殿は左手に建っている。
前方には神楽殿、大きな屋根のかかった入母屋の拝殿の棟には、千木と鰹木が置かれ、脇には小さな境内社が続いている。
所在地 | 安曇野市明科東川手潮 |
---|---|
ホームページ | なし |
本殿 | 市指定文化財 明和8年(1771) |
---|---|
大工 | 小黒和田七 |
建築様式 | 桁行3間 梁間2間 神明造 塗炭葺 |