本村神社
ほんむらじんじゃ
安曇野市豊科字西原2277
松本から糸魚川へと続く千国街道沿い、南豊科に建っている。
社地に鳥居が無く、拝殿の前に千度石が埋められている。
拝殿は妻入りの切妻造。
安曇野付近では平入りの拝殿が多く見られるため、妻入りの拝殿は珍しい。
拝殿の後ろに建つ本殿は、穂高神社に造替の際に払い下げられたものといわれている。
1729年の建築で、一間社流造。
妻側の虹梁の下に、端部が拳鼻状になっている舟肘木があり、向拝には皿斗を付けられているのが特徴となっている。
蟇又や手挟みは移築をした寛政時代に作られたと言われている。
所在地 | 安曇野市豊科字西原2277 |
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本殿 | 享保14年(1729)棟札 |
建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |