八幡宮
はちまんぐう
安曇野市豊科南穂高重柳
安曇野市の重柳地区にある八幡宮。
住宅に囲まれて建ち、近くには穂高川の支流が流れている。
秋の例大祭では、舟の形をした山車が地区を曳航することでも知られる。
入口には大きな石造の明神鳥居が建ち、社地内には千度石が置かれている。
拝殿は平入りの切妻造。
拝殿の後ろには瑞垣に囲まれた本殿が建っている。
素木造の一間社流造で、蟇股、頭貫上部に彫刻がある以外は、特に派手な装飾は無い。
正面には五級の木階、続いて側面にまで縁が回され脇障子が立てられているが彫刻は無い。
全体の印象として簡素で落ち着きのある社殿となっている。
所在地 | 安曇野市豊科南穂高重柳 |
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ホームページ | ナシ |
祭神 | 誉田別命 |
本殿 | 天保7年(1836) 棟札 |
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建築様式 | 一間社 流造 銅板葺 |