豊高嶋神社
とよたかしまじんじゃ
上水内郡栄村箕作
飯山市と栄村の境付近の地区、箕作に建ち、千曲川がすぐ目の前に流れている。
社地は、広く開かれており、傍らに2階建ての公民館が建っている。
鳥居は、石造の明神鳥居が建つ。
特に社叢もなく、社殿の前をゲートボール用のコートに使用し、地域に根付いた神社である。
本殿は、覆屋の中に建つ柿葺の二間社流造。
全体的に朱塗を基調とする塗装と彩色がされているという。
異形擬宝珠高欄や、破風板先端部に絵様が付くなど特徴のある形式が見られるそうだ。
建築年代は棟札から江戸時代中期。
海老虹梁の形が古式で、絵様は建築年代の特徴を表しているといわれる。
所在地 | 下水内郡栄村箕作 |
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ホームページ | なし |
本殿 | 正徳元年(1711)棟札 |
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建築様式 | 桁行3間 梁間2間 流造 銅板葺 |